やっはろー✌(´>ω<`)✌
今日の議題はこれ。
『好きな人と結婚相手は本当に違うのか』
この言葉、大人達がよく使いますよね。
私、この言葉って好きじゃないんです。
その人達を否定するわけじゃないんですが、私は反対です。
さて、みなさん『好き』ってなんですか?
『好きな人と結婚相手が違う』のなら、結婚相手は何者なんでしょう?
単に見た目で「あの人カッコイイ!」が『好きな人』なら、確かに結婚相手に出来るかと言えば違いますよね?
『好き』って感覚は慣れちゃいますから。
内面でも「リードしてくれるし、お金も持ってるし、あの人と結婚したら楽になれる!」が『好きな人』でも、結婚後にリードばかりされたらイライラするだろうし、お金も裕福な暮らしに慣れてもっともっとと欲が出ると思います。
私が考えるに、結婚相手は『(好きという感情を考慮せずに)結婚後の生活を冷静に考えてやっていけそう、且つ自分を犠牲にしても一緒に添い遂げられる覚悟を持てる人』を選ぶものだと思っています。
ここで私は疑問を持ちます。
私は『結婚後を考えられる人でないと好きになれない』のですが、その場合は好きな人と結婚相手って一緒じゃないですか?
結婚を前提にしたお付き合いが出来ないなら好きになれません。
「キャー!!!カッコイイ!!!好き!!!」は好きじゃありません。言ってるだけです。ただのファンです。そんな人とは結婚出来ません。論外です。
『好きな人と結婚相手は違う』って言ってる人って、結婚相手のことを別に好きじゃない人、又は『好き』という感情だけで勢いで結婚した人ではないでしょうか?
普段、外見や結婚とは無関係な内面で『好き』と思って付き合う方々は、結婚する際に妥協しなくてはいけません。
「好きなわけじゃないけど、結婚して上手くいくであろう人はこの人だ」と。
全く好きじゃないわけではないかもしれないけどね。
結婚は確かに妥協が必要だと思いますよ。
結婚が墓場とも言います。
そりゃ、学生時代を終え、自由の身になったのに、再び学生時代のように縛られるんですから。
学生時代は親にあーだこーだ言われて頭を抱えた方も多いことでしょう。私もその一人です。
あの時のように夫は嫁にあーだこーだ言われるんです。
そして嫁は怒りたくなくても怒り続ける日々が待ってるわけです。親の立場に似たものを背負うんです。
そりゃ『好き』という感情だけで結婚したら嫌になるに決まってるじゃないですか。
「好きな人と楽しく幸せに暮らすはずが、なんで毎日こんな喧嘩ばかりなんだ!もう嫌!」と。
私は結婚したら幸せになれるなんて思ってません。
その中にも小さな幸せがあると思いますが、多分きっと毎日イライラ怒ってます。
夫に小言を言いまくってる自分の姿が目に浮かびます。
そんな結婚生活が待っていると承知の上での『結婚後を考えられる人でないと好きになれない』んです。
結婚したらイライラ怒ってても一緒にいなきゃいけない。顔を見たくなくなっても隣にいる。
そんな毎日でも耐えて一緒に過ごしていける人。
何か予想外のトラブルに巻き込まれても耐えて乗り越えていく存在に値する人。
金銭感覚や育児方針、生活の仕方などの価値観や、家族関係も大事ですね。
ここまで考えた上での『好きな人』です。
『好き』になりかけるのは簡単ですよ?
私は彼氏と別れてもすぐ『好きな人(ほぼ一目惚れ)』ができると巷で有名です。
その『好きな人』ができた時、片思い中に私が何を見てると思います?
『こいつと結婚しても平気か』です。
「無理だ」と思えばすぐ片思い終了。
「平気かも?」と思えば想い続けます。
付き合った後も、結婚を考えて、
「無理だ」と思えば別れます。冷めちゃいます。
「平気かも?」と思えば付き合い続けます。
「平気かも?」の延長線上がめでたく『結婚』になるわけですね。
結婚は幸せではなく不幸になることが前提です。
「こいつのせいで私はこれから不幸になるかもしれない」と思いながら結婚を考えます。
幸せになることを前提とするから結婚後に「無理だ」って思うんじゃないでしょうか?
逆にこれで幸せにされたら、嬉しさも倍になりますしね。変に期待しないのが一番です。
私の結婚に対する意見は以上です。
実際結婚したことないので本当のところはわかりませんが、仮に結婚した人に否定されたところでそれはその人の結果であり、自分に当てはまるかどうかはまた別の問題です。
きっと『好きな人と結婚相手は違う』と主張する方々とは『好き』の捉え方が違います。
その為、『好きな人と結婚相手は同じ』と私は主張します。
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