キャバ嬢「彼氏?いないよ〜」→ほぼ嘘。

やっはろーヽ(*´∀`)ノ

きんちゃんです。



最初に言っておきますが、キャバ嬢はみな嘘つきです。

気に入られるように演じるのが仕事です。
酒と会話で客を楽しませるのが仕事です。

勘違いして欲しくないのは、『キャバ嬢が嘘つき』なだけであって、『その人自身が嘘つき』なわけではありません。
プライベートと仕事では別人です。
お店以外でも嘘ばっかついてるかといえばそうではないんです。



キャバクラの定番の流れは、
客「彼氏いるでしょ?」
嬢「いないよ〜」
本当にいない場合もありますが、これは真っ赤な嘘です。

「彼氏いるよ!」なんて言う嬢を口説こうと思いますか? 彼氏がいる嬢のために店に通いますか?
大抵敬遠すると思います。
恋愛目的でないならそもそも聞く必要が無いですし、何度も店に通って大金払って落とす(ヤる)くらいなら、落としやすそう(ヤれそう)な嬢を狙います。
店からも「彼氏いるって言わない方がいい」と指導されます。

稀に「奪うのが好きだから彼氏いる女の方が良い」という客もいるので、その場合は「彼氏いる」と答えます。
もしくは、自分の客にしたくない場合です。どうしても生理的に受け付けない客には、わざと「彼氏いる」と言って気に入られないように逃げます。

つまり、キャバ嬢に彼氏の有無を聞くことはとてつもなく無意味なことなのです。
本当にいないのかもしれないし、いるかもしれない。それは誰にもわかりません。



次に客が騙されやすいのが『キャバ嬢がキャバクラで働いている理由』です。

「実家が貧乏で...」
「弟の奨学金返済で...」
「夢を叶えるために...」

本当の場合も勿論あります。
でも、ほとんど綺麗事。嘘です。

正直に「楽して大金稼ぎたいから」なんて言ったら、客は「じゃあ俺がお金出して楽させてあげるから付き合おう」と、話を持ち出してきます。
又は、『ただのクズ。応援する価値もない。』というレッテルを貼られ、客は遠退きます。
どちらにせよ、『苦労しつつ頑張ってる子』を演じた方が得なんですよ。



『昼の仕事の有無』なんかも嘘が多いですね。

「夜の仕事一本」と答えると、高確率で店外デートに誘われます。
休みの日まで客に会いたくないですし、何より自分の身が危ないので、それを避けるために「昼と夜掛け持ちです」と答えます。

「夜一本」と答えたとしても、店外で会うことを避けるためにどこかで嘘をつきます。





キャバ嬢は『いかに店外で会うことをせず店に来させて金を使わせるか』を考えます。

全て嘘で固めると客にもバレる可能性があるので、真実と嘘を上手く組み合わせながら話します。

更に、『お店に来させるための店外デート』をする場合もあります。
「店来て店来て」と営業ばかりだと客も嫌がります。

なので、「こいつは店外で会っても手出しはしないだろうし、私に会いに店に来たくなるように一回デートくらいしてやるか。ついでに奢ってもらおう。」ぐらいの気持ちで嬢は駆け引きをします。



いかにキャバクラが汚い世界かお分かりいただけたでしょうか?

私達は基本的に客のことを諭吉としか思っていません。
太客でしたら友達ぐらいの感覚になったりもしますが。あくまで友達です。

キャバ嬢が客と付き合う話もありますが、それはもう『コンビニの女店員が毎朝缶コーヒーを買っていくサラリーマンに一目惚れをする』のとなんら変わりありません。付き合える場合もなくはないです。
しかし、付き合う前提で行く場所ではありませんね。
『サラリーマンがコンビニの女店員に一目惚れして毎朝コンビニに通えば付き合えると思ってる』のと同じ感覚です。
私たちは誰も出会いを求めてキャバクラで働いているわけではありません。

変人とは私のことをいう。

高機能自閉症、自律神経失調症、不安障害を患うメンヘラ系キャバ嬢。東京都出生、埼玉県出身。

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