やっはろーーーーーー!
芸能界でも多いですが、自分の身の回りでも浮気・不倫の話があとを断たないですね。
この歳(現22歳)になって、そして職業柄、この問題が余計に耳に入るようになりました。目に見えるようになったとも言えますね。
私は勿論ですが、浮気・不倫については大反対です。
そんな非道なことをする人の人徳を疑いますね。
今回は私の実体験を元に、何故こんなにも浮気・不倫を批判するのかお教えしましょう。
あれは私が高校1年生の冬頃でした。
私は彼氏(以下Yとする)がいながらも、別れてからもずっと私を好きでいてくれた元彼(以下Nとする)の事が忘れられず、浮気をしてしまいました。
まず、浮気の定義が難しいところですね。
この時したのは『キス』まででした。これを浮気とするかしないかは人によって意見が分かれると思いますが、私は浮気だと思っています。
『元彼の事が忘れられない』時点で心はブレブレでしたからね。完全なる浮気だと思います。
Yはそれでもずっと私を好きでいてくれました。私の幸せを一番に願い、「Nの事が好きなんだろ?俺のことは良いからNのとこに戻れよ。」と悲しそうな顔をしながら言ってくれました。物凄い自己犠牲。本当に一途で優しい人でした。
あの頃の私はバカでした。
Yを手離してしまいました。
しかし、私の心は迷い続け、Nとヨリを戻すこともなく、どっちつかずで、ただただ二人に期待を持たせたままどちらにも良い顔をしていました。
『二人と仲良くしていたい。』
『二人とも失いたくない。』
そんな我が儘は、長くは続きませんでした。
高校2年生の夏頃でしょうか?
長い間、私を想い続けてくれていたYが急に冷たくなりました。
Yは「好きがなんなのか分からない」と言って私と距離を置くようになり、最終的には「顔も見たくない、声も聞きたくない、クソビッチ死ね。」と私を避けるようになりました。
私はこの時やっと気付きました。
一番大事だったのは、好きだったのはYだったと。
私はNと関わるのをやめ、Yに自分の素直な気持ちを伝えましたが時は既に遅かったのです。
もう、私の元に戻ってくることは二度とありませんでした。
当て付けのように関係を断ったNからも大批判。
私は両方手に入れようとして両方失いました。
『二兎追うものは一兎も得ず』とはこのことです。
更には周りからの信頼もなくし、友達も失いました。
誰も幸せになることはありませんでした。
私は自分を責めて責めて責めまくりました。
リスカをしながら「Yが負った心の傷は、こんな体の傷より痛いんだ。」と自分を戒めました。
その手首の傷は今でも残っています。
どんなに泣いても、後悔しても、過去には戻れません。
私は自分の行動がいかに愚かであったか身をもって知り、「自分は人を傷付けることしか出来ない、生きる価値がない。」と精神は落ち込み、塞ぎこみました。
本当に自業自得で救えない話です。
あの事件以来、経験した年齢が早目であったこともあって、私は『浮気をする』ということをやめました。
一般的に、常習化している場合は簡単に直らないと言われています。
私はそうなる前に気付けて心から良かったなと思います。
私も好きで浮気していたわけではありません。でもそれは言い訳に過ぎません。
「彼氏が相手してくれなくて寂しいから...」
「他の女が魅力的でつい...」
なんてのは理由になりません。
私は当時の私をも殺したい。
この経験は一生忘れることはないでしょうし、一生引きずって墓場まで持っていきます。
それが今、私ができる唯一の償いだと思います。
次回、逆に私が浮気をされた側のお話をします。
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